明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

共同購入クーポン

 
共同購入クーポンサイトは利用したことありませんが,ここのところ流行っていてサイトが乱立しているようですね。
正月話題に取り上げたおせちの件でもクーポンサイトがカランでいたという事ですが50%オフというのをみるとどうも胡散臭く感じてしまいます。
 
サイトを検索してみると最大97%OFFと書いてありますがまともな商売なら97%オフなら儲けは出ないのではないでしょうか。
 
色々調べてみるとどうやら二重価格表示の疑いがあるようです。
 
二重価格表示(にじゅうかかくひょうじ) 安売りを行うスーパーマーケットなどが、「通常価格」のような比較対照価格と「値引き価格」とする実際の販売価格を、店頭で併記して販売すること。商品を割安にみせることで拡販をねらう方法であるが、実際に販売されたことのない価格を「通常価格」としたうえで線で消し、もとの価格のように見せかけるケースもあるとして、公正取引委員会が監視している。公正取引委員会は正当な比較対照価格を、「セール開始以前に衣料品など季節商品は1か月、食料品などは2か月続けて販売していた価格」としている。そうでない価格表示をした企業には、不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号、「景品表示法」「景表法」と略す)違反で警告し、悪質な場合は排除命令を出す。不況と過当競争は、二重価格表示を生む温床になりやすい。日本大百科全書より
 
定価表示を高くし割引率を高く見せてお得感を煽るんでしょう。お得ということで普段利用しないような店を利用させるという集客効果を狙っているんでしょう。
普段よく知っている店ならどれくらいの値段なのか把握しているでしょうし。
実際サイトでの割引後の値段とネットでメニューを調べるとほとんど同じという話もあるようです。
口コミサイトなどみるとその辺の苦情をコメントしている人もいます。
 
共同購入クーポンを利用すると店側の掲載手数料は売り上げの50パーセントが相場らしいです。
そうなると儲けはほとんどないですよね。リピーターが増えるのであればよしとしているのでしょうか。
 
安物買いの銭失いにならないように商品価値をしっかり見極める目を持ちたいですね。