明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

男はつらいよ 寅次郎の告白

男はつらいよ 第44作 寅次郎の告白 満男と泉を中心にストーリーが進んでいく。 泉が家出して追いかけるのが何回か続いている。 正月に突然満男を訪ねてきて満男が友達と出かけようとしていたところを 中止し友達を追い返すのもお約束。

男はつらいよ 寅次郎の休日

男はつらいよ 第43作 寅次郎の休日 満男編の第2弾 満男はいつのまにか大学入学していた。 その辺のドラマもあれば面白かったとは思うけども。 満男と恋人?の泉との関係を軸にストーリーが展開していく。 泉と満男は泉の父親に会いに行くが復縁が無理だと悟…

高藤和夫 商社審査部25時 知られざる戦士たち

高藤和夫 商社審査部25時 知られざる戦士たち 審査部とは会社の取引先が倒産したりしないか危機管理をする部署らしい。 題にあるように"知られざる”仕事。 作者の経歴に基づいている話らしい。デビュー作。話があまりぴんと来ない部分もあった。 どのような…

東川篤哉 密室の鍵貸します

東川篤哉 密室の鍵貸します 東川篤哉のデビュー作とのこと。 ユーモアミステリーとのことで会話等はリアリティーに欠けてしまうが 一応ストーリーは筋が通っている。 探偵が出てきてから展開が広がった感じだ。 犯人の動機が憶測でしか解明されていない。 登…

夏樹静子 ガラスの絆

夏樹静子 ガラスの絆 人工授精等当時としては目新しくタイムリーな話題なのかもしれない。 (出版は昭和55年) 果たして物語のような心境の変化はありうるのか。 ドナー(精子提供者)が見ず知らずの5歳児に愛着を抱く等。 それを抜きにしても短編集としては面…

直感でわかるロジカルシンキング 伊藤辰夫

直感でわかるロジカルシンキング 伊藤辰夫 技術評論社 身近な事例で論理的な思考を見ていくとあるが事例が少ない。 合コンでもてない女、就職活動の面接でうまく行かないイケメン、が身近な例? 「わかる」「考える」「伝える」の3段階。データのつながりを…

湊かなえ Nのために

湊かなえ Nのために 事件の概略が最初に提示され関係者の証言(モノローグ)により少しづつ違う角度から事件の真相が判明していくのはこの作者のパターン。やるせない感じがいい。 ドラマ化もしているが見ていない。 登場人物はみなトラウマなりを抱えている。…

篠田節子 マエストロ

篠田節子 マエストロ 「変身-Metamorphosis-」の加筆修正・改題作品。女流バイオリニストをとりまく楽器商や楽器修理職員などを軸にストーリーが進んでいく。一流になりきれない苦悩等。 どん底に落とされてしまう。 初期の作品は順番に読んでいる。 絹の変…