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ある日、天国に暮らすマザー・テレサは神様に呼ばれました。
「テレサさん。あなたは生前、多くの人々を救った。天国に来てからも精力的に活動
している。その功績をたたえ、あなたにこの天使の輪をあげよう」
「まあ、こんなにいいものを。どうもありがとうございます」
マザー・テレサがそれをつけて歩いていると、ダイアナさんがいました。見ればダイ
アナさんは、もっと大きな輪をつけています。
「神様!ダイアナさんもいろんな活動をしていましたが、私はもっと長い間、人生の
すべてをささげて人々を救ったんですよ。なのにどうして彼女の方が、あんなに大き
な天使の輪をもらえるんですか!?」
「…あれは天使の輪じゃなくて、車のハンドルです」
「テレサさん。あなたは生前、多くの人々を救った。天国に来てからも精力的に活動
している。その功績をたたえ、あなたにこの天使の輪をあげよう」
「まあ、こんなにいいものを。どうもありがとうございます」
マザー・テレサがそれをつけて歩いていると、ダイアナさんがいました。見ればダイ
アナさんは、もっと大きな輪をつけています。
「神様!ダイアナさんもいろんな活動をしていましたが、私はもっと長い間、人生の
すべてをささげて人々を救ったんですよ。なのにどうして彼女の方が、あんなに大き
な天使の輪をもらえるんですか!?」
「…あれは天使の輪じゃなくて、車のハンドルです」