明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

伝統ある大会社で、業績悪化のため社長が交代することになった。

交代の日、前社長は3つの封筒を新社長に渡した。

「1、2、3と番号がついています。

会社に問題が起きたら、封筒を1つずつ開けてみてください」

「1つずつですね。わかりました」


交代後しばらくは順調だったものの、半年もすると会社は危なくなった。

困った社長は1つ目の封筒を開けた。

『前任者を非難せよ』とあった。

社長は記者会見を開き、業績が悪いのを前社長の責任にした。

このことが大々的に報道されて、今後への期待感から株価上昇、売上も回復した。


しかし3ヶ月後、再び業績悪化。社長は2つ目の封筒を開けた。

『リストラせよ』とあった。

社長は大幅な人員整理で経費削減、会社は復活した。


しかし2ヶ月後、またまた会社は深刻な危機に直面。

とうとう社長は3つ目、最後の封筒を開けた!



『3つの封筒を用意せよ』とあった。