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アメリカンジョーク好きです

「ネットに弱い」が治る本

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NHK ITホワイトボックス 世界一やさしいネット力養成講座 「ネットに弱い」が治る本
著者/訳者 NHK「ITホワイトボックス」プロジェクト/編集
出版社名 講談社
発行年月2009年09月
販売価格 1,050円

内容紹介
知らないと、少し恥ずかしい「あれ」「これ」が面白いほど、シンプル・スッキリわかる本
最初に掲示してある[本書の特徴]にあるように難解な専門用語もやさしく噛み砕いてあるしネットのことを概念として理解するのにはいいかも。

『@』のルーツやエラーメールの「daemon」も詳しいことは知らなかったけどどういういきさつで使われるようになったのか歴史も理解できる。

もともとネットは難解な専門家のために作られたものではなく誰もが気軽に参加できみんながつながっていられるように作られているというのもうなづける。

ネットのルールというのはみんなで決めているそうだ。Eメールも最初は英語で書く決まりになっていたが著者のひとりである教授が日本語のひらがなや漢字を使って電子メールができるやり方を考え,発表したのがきっかけだそうだ。

そういった意味で『ネットは永遠のベータ版』と呼ばれていると。
※ベータ版…製品化前のお試し品
日本と他の国はよくよく考えるとどうやってネットでつながってるんだろうという疑問がわく。
島国だから陸続きで回線がつながってるわけじゃないし…。
日本とアメリカの例が出されていたけども実は海底ケーブルでつながっているそうだ。その距離およそ9000km!ケーブルが切れてしまうことも当然あるわけでケーブルシップという海底ケーブルを世界の海に引いて,メンテナンスしている船があるという。

こういったことはなかなか書いてある本はないだろう…。

最初に書かれていた[人間の「想い」がネットを"進化"させている!]という意味が理解できた気がする。

最近話題のtwitterミニブログとして書かれていました。


内容紹介
1限 なぜ「一瞬」でメールは届くのか?
2限 「相手の居場所」を、どうやって探しているのか?
3限 メールが「盗み見」られている!?
4限 「迷惑メール」超撃退法
5限 なぜ「一瞬」で検索結果が出るのか?
6限 重いはずの「動画」もスムーズなのはなぜ?
7限 「ブログ」はなぜ流行しているのか?
8限 ネットショッピングの賢い使い方・悪い使い方
9限 日本と世界は「何」でつながっているのか?
10限 「無線」なのに、つながる不思議
11限 ネットは「整理・整頓」上手
12限 「大流行」の“理由”