明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

たばこ増税のニュースを見て… たばこ吸う人は見ないほうが…


「たばこ増税1本1円」
先日12月15日新聞の見出しで見ました。

政府・与党は,06年度税制改正
「たばこ税を1本あたり1円
(20本入り1箱で20円)引き上げる]ことを
決めた,2兆円超の実質増税とのこと。

たばこ税の増税分は,約1700億円の
税収を児童手当拡充の財源に充てるそうです。

うむ、これだけならいいことのように思えますが
たばこといえば11月初旬に以下のような
NEWSがありましたね。

以下asahi.com より引用
http://www.asahi.com/health/news/TKY200511080508.html

禁煙治療に保険適用へ、医療費削減狙う 厚労省方針


厚生労働省は8日、医師による禁煙指導を「治療」と位置づけ、公的医療保険の給付対象とする方針を固めた。

………中略………

肺がんをはじめ、心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳卒中などの生活習慣病を引き起こすとされる喫煙を減らすことで、15年後の医療費は少なくとも約1846億円抑制できるとみている。

 禁煙はこれまで個人の意志や努力の問題とみられてきたが、「ニコチン依存症」という病気に対する治療ととらえて、積極的な対策に乗り出す。


税金をとって依存症を生み出すような物を売ってて,一方ではその治療の為に税金を投入するんですね。


たばこをたんなる嗜好の問題としていいんでしょうか。
他の嗜好品と異なるのはたばこは顕著に害があるし
依存性が高いし,分煙化が進んでるとはいえ依然,
受動喫煙の問題もあります。

愛煙家の方はマナーを守った上で個人の責任のもとに吸う
ならそれでいいかもしれません。でも吸ってみたらやめられ
なくなったという人がぞくぞく出てくるくらいなら
いっそたばこを禁止しちゃった方がいい気もしますよ。


ブータン王国では2004年12月17日から世界ではじめてたばこ
の販売を禁止して全面禁煙を実現させています。
ブータンは基本的に医療費が無料との事。
医療費を抑えるための策なんでしょうね。

国際的な条約としては「たばこ規制枠組条約
があります。
日本政府は,2004年3月9日に国連本部で条約に署名
      2005年2月27日に発効してるんですよ。

たばこ増税分+医療費抑制分 > 禁煙治療費 
なんでしょうけどね。



↓たばこについて考えさせられるホームページです。
たばこと生活
http://www52.tok2.com/home/tabacolife/index.html