明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

人間ドッグに行ってきた!

1月27日人間ドッグを受診しました。
日帰りコース。頭部MRI検査はオプションで申し込み。
前日の夜9時以降は飲み食い禁止。

クリニックはちょっと豪華なホテルのような雰囲気。
床はじゅうたん。受付で着替えを渡され更衣室へ。
まだ新しいのか清潔感漂うしいいねぇ。
使用不可になってたけど個別のサウナ室もあるみたい。
待合スペースにはゆったりとしたいすがあり,雑誌も
たくさんおいてあるし職員も丁寧で居心地はよかった。
呼ばれたら職員についていけばいいみたい。
そんなにまたされないし何より病院ぽくないのがいい。
1泊のコースのドッグもあるならここで受けてみたい(笑)

以下受診系列表記
検診項目…検査の内容…検査でわかること

便検査…潜血…大腸がんなど消化器の疾患
尿検査…蛋白,糖,潜血,細菌など…腎臓病,糖尿病,膀胱炎など

あらかじめ検査容器が郵送されてきていたので採取済みを受付に提出。
便は2日分を調べるみたいだけど保存は冷所でと書いてある。※ピロリ菌検査が特異のためらしい。
冷蔵庫に入れるわけにいかないしトイレにおいておいた。夏場はどうするんだろう。
直接肛門より便を採取しないでくださいとあったけどそんな人いるのかな。

血液検査…総コレステロール,尿酸など…肝機能,腎臓,痛風,高脂血症など
採血しました。過去,点滴や献血した際に何回も刺し直しされたり腕が内出血であざになってしまった経験あり。自分は血管が皮膚の表面になくてわかりにくいらしい。胃カメラで左に注射打つので右腕を指定されました。うまい人だったので一発で無事に終りました。

問診
胸に聴診器をあて深呼吸。緑内障,前立腺肥大って言われた事あるかときかれた。確か該当する人は胃カメラ受けられないって書いてあったから(書類にも誓約書のようなものを書いて出したけど)確認と後々のため言質を取るのだろう。

頭部MRI…脳内の動脈瘤や血管の様子…脳梗塞など  オプション
診療台の頭部の位置に3方ついたてがありそこに頭を合わせてあお向けになり、ひざを曲げひざの下にクッションを入れ楽な姿勢になります。軽くバンドで固定し顔に格子状の覆いをします。台がせりあがり,水平方向に移動,大きな機械の中に上半身を突っ込む形になります。注意書きに閉所恐怖症の人は受けられないってあったけど確かに狭苦しい感じはする。目を空けても白い側面が見えるだけだしずっと目をつむってました。ピーガーと音がうるさい。最初に説明はあったけど確かに工事現場のようにうるさい。音以外には体に感じる事はなかった。15分から20分ほどで終了。

超音波検査…腹部超音波(エコー)検査…胆のう,肝臓,腎臓などの結石,のう胞など
おなかにゼリー状のものを塗って機械をあててみていきます。画像は白黒。うけている方も一緒に画面を確認しながら検査が進みます。これが腎臓、これが肝臓って感じで説明してくれました。息を吸ったり吐いたりして角度をかえなが全体像をつかんでいくようなのですが不鮮明なのでよくわからなかった。すい臓にぽつぽつと2,3cm大のポリープらしきものがあるっていわれた!もしかしたらほかの臓器のかげかもしれないしあんまり気にしないでいいって言ってたけど本当かなぁ。

胸部X線…胸部直接X線…肺結核,肺気腫,肺がんなどの肺疾患
機械の前で正面を向いて1回、横を向いて手を万歳して軽く前かがみになって1回、計2回とりました。横向きでとったのは初めてです。

視力,身長,体重,血圧測定
これらは健康診断でも測りますね。視力は自分で覗きこみランドルト環(cのようなマーク)の穴があいている方向がわかれば自分で手もとのレバーをその方向に倒すという機械で測るもの。先に右目を測り次に左目だったみたいだけど全く同じ個所をきかれるので見えてなくても見えているような気になってレバー倒していい結果が出た気がする。視力検査は惑わされずに心の目で見るといい結果が出ますね(笑)矯正視力,両方1.2

いったん更衣室へ戻り,コンタクトを外して次へ

眼底検査…眼底写真…眼底の血管の様子から高血圧,糖尿病,動脈硬化の進行度
眼圧検査…眼圧測定…緑内障
肺機能検査

眼底検査(眼底写真を撮る)と眼圧検査(目に風をあてる)はコンタクトの検診に行くといつもやってます。結果について何も言われた事ないから多分今回も何ともないのかな。
肺機能については鼻を洗濯バサミのようなものではさんで口に管をくわえて2,3回普通に呼吸した後,思いっきりすって思いっきりはいて肺活量を測定。

コンタクト装着

聴力
心電図…心電図(安静時)…不整脈,心肥大,心筋梗塞などの心疾患

聴力は小部屋に入り,ヘッドホンをして音が聞こえてる間は手もとのスイッチを押しつづける。
心電図は胸と横腹と足首に装置をつけて仰向けに寝た状態で測定。

胃カメラ
バリウム検査はした事ないし胃カメラも初めて。
エプロンをした女の人(看護師,50歳位かな)が出てきて対応。
精密検査が必要になった場合,組織を採取して精密検査を受けるようにしておいたので同意の確認。
採取した際はその日お酒は飲めないし,胃に優しいおかゆを食べるように言われた…夜飲む予定あったけど多分胃は異常ないだろうと思いそのまま同意。

最初に白い液体(胃の中の泡を消す薬)を飲みます。次に水あめのようなシロップ状のものをのどの奥に溜めます。しばらくすると吐き出すようにいわれます。のどの奥と舌の付け根の方が麻痺してました。つばを嚥下しても飲みこめていないような感覚。次に霧吹きのようなもので口の中に麻酔薬をまぶしゆっくり飲みこむように言われます。苦い~。喉が麻痺したらしい。そして左腕に注射。これがまた痛い。薬が血管に入っていくにつれ痛みもじわ~っと広がっていく…。胃の動きを抑えるためと言われましたね。頭もボーッとしました。多分,緊張を解くためにこんな作用があるんじゃないかな。

奥から先生らしき人が登場。横向きに寝て口にマウスピースをくわえいよいよ挿入。いつ入ったのかわからないくらいすんなりと入っていきました。
一気に奥まで入れて徐々にひきながら撮影です。意識が朦朧としながらも映像みてました。カラーです。お腹の中でカメラがもぞもぞしてる感覚があるんですよ。んーたとえて言うならエイリアンがお腹の中にいるような感じ(笑)?例の女の人が背中をさすってくれてたので安心感ありました。電車の一番最後の車両で景色が遠ざかるのを見ているように,サーモンピンクの肉ひだの中(十二指腸)を抜けると胃です。さっき飲んだ白い液も見えた!側面が映ったと思ったらもう終り。
意外とあっけなかった。

胃カメラの麻酔は30分で切れるとの事。

最後にドクターの所見
白血球数値が少し低いらしい。正常値が140~なら138ということらしいので病気にかかりやすかったりしないのなら問題ないと言ってた。悪玉コレステロールも少し正常値から出て高め,善玉コレステロールは正常値だから問題ないだろうとの事。肉とか食べ過ぎかなぁ…。運動はいいことなので続けてくださいとのこと。すい臓の件はポリープっていってたけど大きくなることもあるのかきいたら他の臓器のかげかもしれないしまた1年して受けてみればいいと、要経過観察らしい。
他の検査結果も出揃ったら診断が変わるかもしれないけど健康体ですとの事。
頭部の検査を受けたのは何か気になることがあるのかといわれカフェインの摂り過ぎの影響と立ちくらみを感じる事があるというと数値上は貧血もないようだといわれました。コーヒーよく飲むし,眠気覚ましにカフェインをよく摂るんですが…ときいたら特に害があるようなことはいってなく,一般的に言われている血管が収縮する作用があるとかその程度。
正式な診断結果は3週間くらいして郵送で送られてきます。

終了。オプション代金26.250円支払い
朝8時半から始まり13時過ぎに終りました。


昼食付きです。
帰りに同じビルの地下に店舗のある「渇水料理やまと」というお店の食事券をもらい寄って食べてきました。
店構えは京風で落ちついた雰囲気。豆腐・ゆば料理、堪能しました。