カメレオンの舌

｢カメレオンは舌を伸ばす時,体の中から細長い骨がグイッて入る…｣
とあるマンガ本の中で登場人物が話していてええっと思って調べてみました。

カメレオンの舌はどうしてのびるの？

カメレオンの舌の中には、根元から１本の骨がのびています。その骨のまわりには筋肉がついていて、
この筋肉は、いつもはバネがちぢむように太くなり、ぎゅっとちぢんだ状態になっています。
カメレオンが獲物をつかまえるときには、その舌の根元にある骨が、前におしだされ、ちぢんでいた筋肉がのびて細長くなります。そして、舌の先から出る粘液で獲物をくっつけてとらえます。そのあとすぐ、舌を引っこめるのですが、この一連の動作にかかる時間は、わずかに２０分の１秒。「目にもとまらぬ」速さなのです。

結構有名な話しなんでしょうかね。はじめて知りました。
構造が弓矢ににてますね。筋肉が骨を押し出すので一瞬にして
飛び出すんですねー。

それにしてもカメレオンは不思議な生き物だと思います。
目は左右で別々に動いて360度見回せるって言うし…
体の色を変えて保護色にしたりできるし…。