明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

せどり と ブックオフ

せどりという聞きなれない言葉を耳にして調べてみました。

はてなダイアリーより
せどり 【競取り/▼糶取り】
〔動詞「せどる」の連用形から〕売買の仲介をして手数料を取ること。また、その人。
戦前から値付けの甘い古本屋で本を買い、高く買い取ってくれそうな店に持ち込んで売る人が居て
そういう人達を背取り背取り屋と呼んだ
いわゆる古書業界の鼻つまみ者として存在
現在のせどりブックオフの存在抜きには語れない
ブックオフは古本屋の主人も仕入れに利用している
つまり、一定期間本が売れないと値下げされ<トコロテン方式
それでも売れないとついには廃棄する為
価値のある本も安く買えてしまいます
高く売れる本を高く売ろうという気がないので、それを代行する事が可能な訳です
ブックオフは本の単品管理しない事で急成長中である)

たしかにブックオフのホームページを見ると買取の際は
稀少価値などは考慮せずに[本のカバーや小口の部分のヤケの
程度などを基準に原則として4段階にランク分け]してるそうです。
全巻そろっているかどうかも関係なく綺麗さのみで決まるとか。

せどりをする人をセドリ師というそうだが,そういえば以前ブックオフ
見かけた男の人ってセドリ師だったのかもしれないです…
 ↓詳細は
http://blogs.yahoo.co.jp/call543210/24650864.html

やり方としては…
「高額本を暗記するかメモした紙を手にブックオフで本を探す」
のだそうですが,最近では携帯電話を使うケータイセドリといわれる事も…。

以上の点を鑑みると…
自分は欲しいシリーズものの抜けている所を探していたのですが
     していたことは,はたから見たらセドリと一緒…
     ガ━━━━━(;゚д゚)━━━━━ン!!!!


すでに絶版になった本,特定の本の初版本などが高値で売れるのでしょうか。
しかし,実際,本を手にする時にそこまでこだわりを持つ人がどれほど
いるかわからないですし、探すのも面倒くさい。

オークションを見ていると全巻セット物だとブックオフでバラで買った方が安い
と思うことは多々ありますが,全巻そろえるのにどれだけ手間がかかるか…。

転売するのは犯罪行為でもないのでしてもいいんでしょうけどそこまでやる気に
はならないですね…。

以下のような作品は市場で出まわってないから値が高くなるんでしょうか

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漫画,MASTERキートン は原作者[勝鹿 北星]と作画者[浦沢 直樹]の間で
印税の取り分でもめているため,人気があっても重版が出せない状態にあるそうです。
※原作者が締め切りを守らず,実質,作画者と編集者でストーリーを考えていたとか。
原作者は2004年12月7日逝去。

うちには昔購入した「小学館 国際版 少年少女 世界文学全集」がとって
ありますが挿絵も綺麗で,装丁も立派です。月2回配本だったと思います。
後から知ったのですが当時「ピノッキオの冒険」は回収,騒ぎとなったそうです。
本の中で目の悪いフリをした猫,足の悪いフリをしたきつねがピノッキオをだまして
金貨を巻き上げようとする場面,また【きつねとねこに、「ピノッキオさん、金貨を
ぬすんだことはあやまります。どうかどうか、おなさけをおかけください。
あわれなねこときつねめに、お金をめぐんでください。」】と言わせているのが
「障害者に対する偏見を助長すると」クレームがついたと聞きました。
ウチにはこの本あります。初版は「びっこ」「めくら」という言葉が使われていた
そうですがウチの本は2刷りだったためかこの言葉はないようです。

そして配本予定にはいっていた「王子とこじき」だけは手元にありません。
読んだ覚えもないです。
もはや言葉を変えるだけでは修正きかないと配本中止になったのだろうか…。