生誕100年記念―ダリ回顧展 東京・上野の森美術館
サルバドール・ダリといったら超現実主義(シュルレアリスム)
の第一人者。
好きな画家の一人です。
印象派が好きって言う人多いですがそれに次ぐくらいに
ダリ好きの人も多いんじゃないでしょうか。
画像は上から…
「茹でた隠元豆のある柔らかい構造」
「記憶の固執」
「世界教会会議」
上2枚は今回の催しでは展示されてませんが有名な作品です。
「世界教会会議」は晩年の作品ですが大作です。
(縦299.7cm横254.0cm)その大きさにも圧倒されます。
左下にはダリ自身も描かれています。
ダリの右上の女性は最愛の妻,ガラです。
この作品の制作痔には既に亡くなっておりダリに神聖化
されています。
生涯の伴侶であり創作の源でもあったそうでガラをモチーフに
した作品もたくさんありました。
ヒゲの種類に「ダリ髭」というのがあるようにあのぴょんと
跳ねたヒゲを生やした写真も展示してありました。
開催直後,開催終了間際は混みそうなのでこの時期を狙って行ってきました。
※開催期間 2006年9月23日(土)~2007年1月4日(木)
一般 1500円
音声ガイド 500円
いつも音声ガイドを利用してます。
それにしても混んでました。
人気の絵画の周りには二重三重に人だかりができてました。
列の進みが遅く待つのもいやで列の外側から観ることが
多かったです。
今までみたことなかったけどダリらしい特徴の出ていた
作品もあり満足しました。
最近は美術館に行くとお土産に絵葉書を買っているのですが
7枚セットのを2つとバラで3枚,2500円位使ってしまいました…。
ダリの顔と「I'm not MAD」との言葉がプリントされたしおり
(だったかな)があって思わず苦笑い。