明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

ミスティック・リバー

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製作国・地域: アメリ
上映時間: 138分
製作年度: 2003年

Yhoo!映画のあらすじ
ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となっショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり……。


何となく後味の悪い感じが残りました。

デイブの幼い頃の心の傷は結局ほかの2人には共有されず、25年後にはそれほどお互い付合いが無いようだったが,事件がまた3人を結びつけた。
3者3様に成長している。結局がそれぞれの立場からそれぞれの思い込みで物語は進んでいく。
デイブ…犯人はこの男かと思えるような言動も多く,幼い頃のトラウマが深く心に根付いているようだ。
    妻は事件の犯人は夫ではないかと疑いをもっていく…。
ショーン…事件を追っていくうち,デイブの周辺を調べることになる。3人の中ではまともに成長してる?!
ジミー…悪に染まっていった人間だが,悪としての魅力も感じられない。娘を殺害され独自に捜査し,犯人を探そうとする。

以下ネタバレあり・ドラッグして文字を反転させてください
最後,ジミーはデイブが犯人と確信し,バーに誘い出す。デイブは犯人で無いと言っているのにきき入れない。命乞いをするデイブに殺したといえば生かしてはやるといい,デイブはやっていないのに殺したと告白。そして殺してしまう…。
いくら娘が殺されたといえ思い込みから罪も無い幼馴染みを殺してしまい,のうのうとしている…。妻も妻でそれをよしとしてるし…。
現実だったらこんなものかもしれないけどあんまりまとまりもない結末だったかなぁ。
最後のショーンとジミーのセリフは蛇足に感じた。

真犯人は意外な人物でした。事件の進展に関してはよかったです。
3人とその家族を含めた,人間ドラマもよかったかも。
事件をきっかけにデイブの子供の頃の事件が想起されそれに左右されたんでしょう。







goo!ムービーのあらすじ
ボストンの貧困地区。路上ではジミー、デイブ、ショーンの3人組がボール遊びに興じていた。ボールが排水溝に落ちたとき、不審な車が少年たちの傍に停まる。警官を名乗る2人連れは、3人の内からデイブだけを車に乗せ、静かに走り去った。数日後、デイブは暴行を受け、無残な姿で発見される。それから25年、同地区で殺人事件が発生。被害者はジミーの娘だった。捜査を担当するのは、今は刑事となったショーン。やがて捜査線上にデイブの名が浮かぶ。事件は3人の過去を弄ぶようにして、非情な物語を導いてゆく…。