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牧場の近くの道はまっすぐで走りやすいため、どの車も猛スピードで走り抜けて行きます。
危ないしうるさいので、牧場主は地元の警察に相談。
「看板でも立ててほしいんですよ」
「うーん、わかりました」
そうして、『スピード落とせ 動物の村』という看板が立てられました。
が、車は相変わらず猛スピードで走り抜けます。牧場主は再び相談に。
「効果がない。もっとスピードを落としたくなる看板をお願いします」
「うーん、わかりました」
そうして今度は、『スピード落とせ 子供の村』という看板が立てられました。
が、やはり車は相変わらず猛スピード。牧場主はまたもや相談に。
「効果がない!おまわりさん、私が自分で看板を立ててかまいませんか?」
「うーん、まあいいでしょう」
そうして数週間後、おまわりさんが牧場のそばを通りかかると、どの車もスピードを落としてゆっくりゆっくり進んでいます。
「すごい効果だ。いったいどんな看板を…」
と見てみると、
『スピード落とせ 裸族の村』
危ないしうるさいので、牧場主は地元の警察に相談。
「看板でも立ててほしいんですよ」
「うーん、わかりました」
そうして、『スピード落とせ 動物の村』という看板が立てられました。
が、車は相変わらず猛スピードで走り抜けます。牧場主は再び相談に。
「効果がない。もっとスピードを落としたくなる看板をお願いします」
「うーん、わかりました」
そうして今度は、『スピード落とせ 子供の村』という看板が立てられました。
が、やはり車は相変わらず猛スピード。牧場主はまたもや相談に。
「効果がない!おまわりさん、私が自分で看板を立ててかまいませんか?」
「うーん、まあいいでしょう」
そうして数週間後、おまわりさんが牧場のそばを通りかかると、どの車もスピードを落としてゆっくりゆっくり進んでいます。
「すごい効果だ。いったいどんな看板を…」
と見てみると、
『スピード落とせ 裸族の村』