明日は明日の風が吹いて……個人の日記帳です

アメリカンジョーク好きです

スカンクの赤ちゃん



とても寒い夜のこと。
男とその妻が車で家へ帰る途中、妻が車を停めるよう、夫に頼んだ。
スカンクの赤ちゃんが、路肩に横たわっていたのだ。
妻は車を降りると、スカンクがまだ生きているかどうか確かめにいった。

スカンクは生きていた。
妻は夫に言った。
「凍えて死にかけているのよ。一緒に連れていって暖めてあげて、朝になったら放してあげてもいいかしら」

夫は承諾した。
「ああ。一緒に乗れよ」

「どこで暖めたらいいと思う?」

「おまえの股の間に挟んでおけよ。そこは居心地よくて暖かいぜ」

そこで妻が聞き返した。
「でもクサイでしょ?」

すると夫はこういった。
「スカンクの鼻をつまんどいてやれよ」